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Dr.きよ子のお肌にいいこと。悪いこと。



教えて!正しいスキンケア Dr.きよこのお肌にいいこと悪いこと

CACに寄せられた、スキンケアに関する疑問、質問、悩みに、
Dr.きよ子がお答えします。

汗をかくと、
かゆみが出ます。

夏は毎年かゆみに悩んでいます。
汗ばむ程度でも、とくに耳の下から首、
胸のあたりにかゆみが出て、湿疹が出ることも。
いい対処方法はありますか?

微酸性で
ノンオイルのスキンケア用品を選びましょう。

かゆみの原因を知る。

汗は体温調整のほか、皮膚にとっては皮脂膜を形成するための重要な要素であり、保湿や抗菌などの役割もあります。
とくにかゆみを強く感じている部位は、お使いのスキンケア化粧品と、シャンプー、リンス、トリートメントなどが混ざり合う場所です。様々な成分が刺激となって、トラブルが起きているということが考えられます。
一般的なヘアケア用品の多くにはオイルが含まれています。私たちの身体は全身1枚の皮膚でつながっていますので、オイルが時間とともに流れていき、耳の下あたりで顔の部分に使う化粧品と混ざり合います。顔の部分に使った化粧品にもオイルをはじめ様々な栄養成分が含まれていると、首から胸のあたりは、数多くの化粧品成分が皮膚に長時間付着した状態になります。これが刺激となって、かゆみや湿疹が出ることがあります。

皮膚への刺激を取り除く。

汗をかくこと自体は、皮膚の正常な働きです。
しかしオイルなどの成分が皮膚に残っていると、汗がきちんと排泄されず、炎症の原因となることがあります。また化粧品による刺激で皮膚がアルカリ性に傾くと悪玉菌が増殖し、かゆみの原因になることもあります。
まずは、ノンオイルの洗浄料で、化粧品などの成分を一切残さず洗うことです。その後はノンオイルで肌と同じ微酸性のローションで、保護します。皮膚への刺激を取り除けば、かゆみは治まると思います。

医師/皮膚細胞免疫センター 山田研究所
山田 きよ子

東京女子医科大学卒業。医学部在学中から皮膚のトラブルの予防と改善のため積極的にアプローチ。その後もアメリカ留学等を経ながら、一貫して皮膚細胞の研究を行う。また、学生時代にはテニスで全国制覇の実績を持つスポーツウーマンでもある。現在、さくらクリニックながれやま院長。

医師 皮膚細胞免疫センター 山田研究所山田 きよ子先生

過去の記事


日焼け止めが落ちません…。
この時期から、首や手足にも、皮脂や汗に強いという日焼け止めを塗っています。
ふつうの石けんでは落ちませんが、なにかいい方法はありませんか?
皮膚への刺激が少ない日焼け止めを選びましょう。
日常ではSPF10〜20。

お使いの日焼け止めですが、皮膚に密着して落ちにくいということは、それだけ皮膚にかかる刺激や負担が大きいと考えられます。通勤などで日差しを浴びる程度でしたら日焼け止めを使わなくても、皮膚に大きなダメージになることはないと思います。気になる場合は、長袖の服や日傘などで強い紫外線を避ける工夫をした方がいいと思います。

長い時間外に出る、または屋外でスポーツをするときなど、どうしても日焼け止めが必要な場合は、肌に刺激となる紫外線吸収剤を含まない、ノンオイルの日焼け止めを使うことをおすすめします。防腐剤などの品質保持成分も含まず、1回使いきりであることも、皮膚の健康を守るためには重要な要素です。そしてSPFの数値が高いものほど強力に日焼けを防ぐわけではありません。10〜20程度のUV製品を、こまめに塗り直す方がいいでしょう。

肌に負担の少ない日焼け止めの落とし方。

日焼け止めはクレンジングで落とすという話も聞きます。しかし強力な日焼け止めを簡単に落としてしまうクレンジングも、肌には負担となる場合があります。

肌に極力負担をかけないよう日焼け止めを落とすには、微酸性・ノンオイルの洗浄料で、日焼け止めがスッキリ落ちるまで繰り返し洗います。洗浄後は多糖類パックでのケアをおすすめします。

皮膚の負担を減らしたケアで、上手に紫外線とつきあっていきましょう。

ノンオイルのケアにしてから、吹き出物が出て…。
ノンオイルのケアにして、最初はカサつきが気になり、1週間ほど経つと、今度は吹き出物が出るようになりました。私にノンオイルは合わないのでしょうか。
眠っていた皮脂腺が、働きだした証拠。
皮膚について知ること。

健康な皮膚は、自ら潤うために天然のクリームである皮脂を排泄します。角質層が整っていると、全身まんべんなく皮脂がゆき届き、汗や垢、表面の常在菌と混ざり合うことで皮脂膜が形成されます。この皮脂膜はスキンバリアのひとつです。角質層とともに身体を守るたいせつな器官です。 ところがオイルや界面活性剤など様々な添加物が入った化粧品を使っていた皮膚は、備わっていたはずの排泄機能が衰えてしまうことがあります。皮脂を排泄できず、皮脂膜を形成することができないため、スキンバリアが機能しません。しかしオイルをつけると表面がしっとりとした感触になり、肌のカサつきや荒れ、洗浄後のつっぱり感などを感じにくくなります。角質層が傷ついた状態のときに起こる症状を意識しにくくなるのです。ほんとうの皮膚の状態は、皮膚になにもつけない状態であることを理解すべきです。

排泄機能を妨げずに、自然に潤う肌へ。

ノンオイルのケアを根気よく続けることで、皮脂腺が排泄機能を取り戻し、自然に潤う肌へと回復します。けれども皮脂腺が急に働きだしたことで皮脂分泌が過剰になり、吹き出物ができることもあります。角質層が整い、皮膚の排泄機能が正常に働くようになると改善していきます。 皮膚の機能はどんな人も同じです。皮膚のメカニズムに基づいたスキンケアに、合う、合わないということはありません。根気よく、すこやかな肌をめざしてください。

辛い手荒れを早く治す方法は?
赤ちゃんがいるので、頻繁に手洗いをしていたら、手荒れがひどくなってきました。
ハンドクリームを使わずに、早く治すいい方法を教えてください。
肌に刺激の少ない 洗浄料で洗いましょう。
手肌の環境は過酷。

お子さんの肌トラブルでクリニックを訪れるお母さんから、じつは手荒れに悩んでいると相談されることが多くあります。使っていらっしゃるのは、肌にやさしいとされる洗浄料などですが、成分をきちんと確認しないと肌荒れの原因になる場合があります。

一般的な洗浄料には、防腐剤やそれに代わる品質保持成分、保湿成分として配合されるオイル、またオイル成分と水などを混ぜ合わせるための界面活性剤などが含まれています。オイルが入っているために、いくら水で流しても完全には落ちず、長時間皮膚の上に留まって刺激となり、手荒れの原因となることがあります。

石けんにもオイルが含まれていて、皮膚に残って刺激となります。また皮膚は弱酸性よりも少し中性に傾いた微酸性です。アルカリ性である石けんで繰り返し洗うのは、手肌にとって少々過酷な環境を与えてしまうことになります。

微酸性・ノンオイルの洗浄料を選ぶこと。

根本的な解決方法は、皮膚と同じ微酸性で、ノンオイルの洗浄料を選ぶことです。皮膚に刺激が少なく、洗浄成分を残さずに洗うことで、手肌への負担をできるだけ避けてください。また、手、顔、身体、さらには食器洗いにも、洗浄料を分ける必要はありません。すべての「洗う」に関わるのが手肌です。すべての洗浄料を微酸性・ノンオイルにすることが手荒れ改善への近道です。

ぜひハンドクリームなしでも自然と潤う手肌を手に入れて、子育てをがんばってください。

乾燥する時期は、 肌荒れに・・・。
空気が乾燥すると、毎年、肌荒れになります。
化粧水、美容液、乳液、クリームを
重ねづけし保湿しているのですが。
化粧品が合わないのでしょうか。
バリア機能を回復させて、 乾燥に負けない肌へ。
意外なトラブルの原因。

日頃から皮膚に負担となるスキンケアを行っていると、空気の乾燥や体調の変化など、ちょっとしたことが原因で、肌のトラブルが起きてくることがあります。

ご相談の方のスキンケア方法を伺うと、お使いの化粧品には防腐剤などの品質保持成分や、オイル、オイル成分と水などを混ぜ合わせるために使われる界面活性剤といった成分が含まれています。朝晩の念入りなスキンケアで、こうした成分はたっぷりと長時間、皮膚に留まることになります。 皮膚は弱酸性よりも若干中性に近い微酸性です。アルカリ性の石けんで洗ったり、酸性に近い化粧品を使うと刺激となり、トラブルの原因になる場合があります。また石けんに含まれるオイルとともに皮膚に負担となる成分が残留し、刺激を与え続けます。 よかれと思って行うスキンケアで、皮膚のバリア機能に問題が出てくることもあるのです。


角質層の集中ケアで、回復を待つ。

皮膚には本来、乾燥や紫外線といった刺激から体を守るバリア機能が備わっています。バリア機能がきちんと働く皮膚は、自然と潤い、その潤いを保つことができます。

こうした肌の機能を取り戻す近道は、傷ついた角質層の修復を促すノンオイルの多糖類パックによるケアです。皮膚と同じ微酸性で、刺激となる成分を一切含まない1回使いきりのものがおすすめです。

皮膚が自らの力でバリア機能を取り戻す方法です。根気よく続けてみてください。

髪のパサつきが、改善しません・・・。
リンスをしても、毎日トリートメントをしても、
髪のパサつきが改善しません。
シャンプーなどを他の製品に
変えた方がいいのでしょうか。
ノンオイルのシャンプーで、髪そのものが潤うためのケアを。
ポイントは、ノンオイル。

せっかく自然な潤いのある髪であるはずの10代のうちから、髪にいいとされるオイルや栄養成分が配合されたシャンプーやリンス、トリートメントを愛用する方がほとんどだと思います。

オイルが含まれることで、髪の滑りがよくなり、心地よい使用感が得られるのですが、オイル成分は、いくらシャワーで流しても、髪や頭皮に残ってしまいます。シャンプーの香りが残っているのがその証拠です。

一般的なシャンプーなどには、防腐剤などの品質保持成分、使用感を高めるためのシリコーンやそれに代わる成分、洗浄成分なども含まれていて、それらがオイルとともに長時間、頭皮や髪に付着したままになり、バリア機能を壊してしまう場合があります。そうなると、オイルでツヤがあるように見えても、頭皮や髪はどんどん乾燥が進みます。まずはオイルが含まれる製品の使用を見直し、髪の土壌である頭皮をすこやかに保つことが重要です。

髪と、髪の土壌である頭皮をすこやかに保つ。

髪や頭皮に成分を残さず、きれいに洗うためには、ノンオイルのシャンプーを使います。

シャンプーをよく泡立て、乾いた状態の頭皮や髪に直接泡をつけ、泡で汚れを包んで落とします。すすぎは充分に。洗っている間は、髪のきしみやごわつきが気になると思いますが、髪が乾くとサラサラに仕上がります。

頭皮のバリア機能が整って、髪に必要な皮脂をきちんと排泄できるようになると、髪の乾燥も改善していきます。オイルに頼らずに、自然なツヤのある髪をめざしてください。

毎日の通勤でも、 日焼け止めは必要?
どんな日でも必ず日焼け止めだけはつけて、
直接肌が紫外線を浴びることの
ないようにしています。それなのに、
シミが増えてきたように感じます。
バリア機能と排泄機能が、 きちんと働く皮膚であること。
シミの原因は紫外線だけ?

日焼け止め化粧品の中には、むしろメイクよりも刺激が強いものも多くあると思います。

防腐剤や保存料などの品質保持成分をはじめ、オイルなど様々な成分が配合されています。

そのほか、肌にやさしいとされる紫外線散乱剤でも配合するためには、石油系等の界面活性剤が使われます。こうした成分を肌に直接付けるだけでも刺激となりますし、汗や水に強い製品ですと、洗うとき肌に負担がかかって角質層が傷ついてしまうことがあります。

また化粧品に含まれるオイルも、時間が経つと酸化します。そうした状態で紫外線を浴びることが、シミの原因になる場合もあるのです。

シミ予防の近道は、角質層のケア。

皮膚は紫外線などの刺激から身体を守る、バリア器官です。皮膚が健康であれば、日常的に浴びる紫外線によって、身体にダメージが起きることはありません。

シミを増やさないようにするために、まずは刺激の強い化粧品や、オイル、品質保持成分、石油系界面活性剤など、肌に負担となるような成分が配合された化粧品の使用を中止します。そして傷ついた角質層を抱え込み、修復を助けるノンオイルの多糖類パックでこまめにケアすることをおすすめします。角質層が整って、ターンオーバーが滞りなく働くと、紫外線によって分泌されたメラニン色素はきちんと排泄され、シミができにくい肌になります。

長時間強い紫外線を浴びるときには、ノンオイルの日焼け止めを使いましょう。帰宅後はすぐに洗浄し、パックで整えるといいでしょう。

せっけんで洗うたび、 肌がガサガサに…。
ナチュラルな素材でつくられた高級な
せっけんを使っているのですが、
洗うたびに肌が荒れるように感じます。
年齢や季節のせいでしょうか。
肌と同じ微酸性で 低刺激の洗浄料を使いましょう。
せっけんはアルカリ性。

昔から、せっけんは最も身近な洗浄料として、親しまれてきました。とは言え、昔からあるものが必ずしも肌にいいとは限りません。洗浄料にはすべて、つくる過程で界面活性剤が使われます。その種類には、せっけん素地(アルカリ性)、石油系(中性)、アミノ酸系(弱酸性)があります。

健康な皮膚は弱酸性のうち、やや中性寄りの微酸性です。そのためアルカリ性のせっけんを使用すると、刺激となる場合がありますので、注意が必要です。せっけんで洗うと、一時的に肌はアルカリ性へと傾きます。その後、皮膚の排泄機能の働きで、微酸性へと戻っていきます。しかしこれを繰り返すと、アルカリ性から微酸性に戻る力が衰えてしまいます。

せっけんは汚れを落とす力が強く、洗浄に重宝されてきましたが、皮膚にとってやさしいとは言いきれないのも事実です。

肌にはなにも残さず、刺激を避けること。

ご相談の方もお使いの高級なせっけんには、オイルなどの栄養成分を配合することによって付加価値をプラスしている商品が数多く見られます。けれどもこのオイルとともにせっけん素地も皮膚に残って、刺激となる場合があります。せっけんで洗った後に匂いをかぐと、香料やオイルの香りがします。これはせっけんの成分が皮膚に残っている証拠です。

皮膚を健康に保つためには、肌と同じ微酸性で、ノンオイルの洗浄料がおすすめです。皮膚にできるだけ刺激を与えず、なにも残さずに洗えば、肌荒れは改善するでしょう。

ひどい肌あれをなんとかしたい。
化粧水を重ねづけし、その後も、
乳液、美容液でしっかり保湿しているのですが、
肌あれがなかなか改善しません。
どうしたら、いいのでしょうか。
肌あれの原因を知って、バリア機能を取り戻しましょう。
皮膚は排泄器官。

一般的な基礎化粧品は、オイルや肌によいとされる様々な成分を水と混ぜ合わせるために、界面活性剤やそれに代わるものを用いることがあります。そうした成分は、塗ったとき肌に馴染みやすく、栄養成分が肌に浸透して行き渡り、潤うと感じる方も多くいらっしゃると思います。

肌にはもともと、バリア機能が備わっています。角質層と、肌が排泄する汗・皮脂・垢が常在菌によって混ざり合うことでできる皮脂膜が、私たちの身体を乾燥や紫外線のほか、あらゆる外的刺激から守っています。

排泄器官である肌に栄養を無理矢理浸透させる界面活性剤は、角質層を傷つけることがあります。また、皮脂とは異なるオイル成分は皮脂の排泄を妨げるほか、保存料などの品質保持成分を長く留まらせることで、刺激となり、肌の機能が低下して、深刻な肌あれやシミなどの原因となる場合があります。

肌に刺激を与えず、角質層をケアする。

まずは界面活性剤やオイル、品質保持成分が入った化粧品の使用をやめ、ノンオイルで無添加の、1回使いきりの化粧品に変更することをおすすめします。

肌あれの改善には、ノンオイルの多糖類パックを用います。傷ついた角質層を抱え込み、肌の自然治癒力を最大限に引き出して修復を促します。肌と同じ微酸性なので、刺激を与えずにケアできます。パックの後は、ローションで肌を保護し、守ってください。

あらゆる刺激から肌を守ってあげることで、肌あれなどのトラブルが少しずつ回復していくと思います。

この時期、 髪がパサついて…
毎年、冬を前に、髪が乾燥して、パサつきます。
ヘアケア方法は、いつもと同じ。
シャンプー後のトリートメントも
欠かさないのですが、なぜでしょう。
髪の土壌である頭皮のケアで、乾燥に負けない髪に育てましょう。
日頃のケアを見直して。

頭皮の状態をすこやかに保つことが、髪にとってもっとも適切なケアになります。

ご相談の方は、トリートメントを欠かさないということですが、一般的なトリートメントやリンスには、オイルが含まれています。髪に残っているオイルがつややかに見えているのであって、実際には、髪がパサパサに乾燥している、ということはめずらしくありません。

このオイルとともに、防腐剤や保存料などの品質保持成分や、様々な成分を合わせるために使われる界面活性剤なども、髪と頭皮に残留します。

こうしたヘアケアを続けていると、髪のダメージは進行し、頭皮の角質層も次第に傷ついて、張りのない、水分を保てない髪になってしまいます。

すると、いくらトリートメントでダメージを目立たなくしていても、さすがに乾燥の季節になるとパサつきが気になってくるということだと思います。

頭皮のパックで、角質層のケアを。

まずはオイルが含まれたシャンプーやリンス、トリートメントの使用を中止し、ノンオイルのシャンプーで頭皮を中心によく洗ってください。洗浄料をよく泡立てて、乾いた髪に泡をのせ、泡で洗うようにして2度洗いすると、きれいに汚れが落とせます。そして、シャンプー後には頭皮パックをおすすめします。傷ついた頭皮の角質層の修復を促し、すこやかに保ちます。

頭皮の角質層が整ってくると、乾燥にも強い、潤いのある髪が生えてくるようになります。ノンオイルのヘアケアに変えて、すこやかで美しい髪を手に入れてください。

ハンドクリームが手放せなくて…
ハンドクリームを使うことを美意識のように思い、
手洗いのたびに使い続けていたら、
手放せなくなってしまいました。
このままで大丈夫でしょうか。
ノンオイル、微酸性のケアで肌の機能回復を待ちましょう。
手肌は日々、過酷。

私たちは1日に何度も手を洗います。ハンドクリームが手放せなくなる原因のひとつに、せっけんが考えられます。せっけんには必ずオイルが含まれています。いっしょに含まれる品質保持成分や界面活性剤(せっけん素地)などがオイルとともに手肌に残留し、角質層を傷つけると、肌は皮脂を正常に分泌できなくなります。またせっけんはアルカリ性で、微酸性である肌にとっては負担となります。したがって手を洗うたびに乾燥が進み、ハンドクリームが手放せなくなるのだと思います。

ハンドクリームもせっけんと同じで、オイルや界面活性剤、香料などが含まれ、長く肌に留まって角質層を傷つけ、皮脂分泌を妨げることがあります。ハンドクリームが肌に馴染むのは、界面活性剤など、オイルと水を合わせるための成分が含まれているからです。しっかりと流さなければならない界面活性剤やオイルなどを長時間肌につけていることになりますので、ダメージは少々深刻かもしれません。

洗うものと、つけるもの。どちらも見直すこと。

手肌のためには、ノンオイル、微酸性のスキンケアに変えて、肌への刺激から逃れる必要があります。洗浄料と、洗浄後につけるものを見直してみてください。

角質層が整い、きちんと皮脂膜が形成されようになると、ハンドクリームは必要なくなります。ただし手肌は日常的に刺激を受けやすいため、なかなか治らないことも。角質層の修復をサポートする多糖類パックで、深刻な手あれを克服してください。

くすみのない明るい肌を保つためには?
夏を過ぎた頃、肌の色が、
以前と比べると、すこし暗くなったと感じました。
部分的なくすみも感じます。
どんなケアができるでしょうか?
ノンオイルの洗浄料で、 肌になにも残さずに洗いましょう。
オイルがくすみの原因に。

洗うもの、潤すもの、保湿するものなど、スキンケア化粧品のほとんどには、オイルが含まれています。オイルは肌に残ります。そしてオイルといっしょに含まれている品質保持成分や、水とオイルを混ぜるための界面活性剤も、肌に残します。メイククレンジングは、メイクの汚れを肌に残してしまいます。

残ったオイルや汚れ、界面活性剤は肌に刺激を与え続けたり、浸透して角質層を傷つけることがあります。また、時間が経つと酸化してくすみの原因になります。

そこへまた新しいオイルを塗ったり、オイルで洗ったりすると、肌には古くなって酸化したオイルがずっと残り、肌全体のトーンが暗くなって透明感も失われてしまいます。

肌本来の明るさを取り戻すためには。

新陳代謝の活発な若い時期を過ぎた頃に、くすみやシミ、黒ずみが気になってくるのは、長年のオイルを使ったケアが原因である場合も少なくありません。まずはノンオイルの洗浄料で、化粧品の成分を肌に残さず、汚れをしっかりと洗うことを習慣にしてください。さらに、毛穴の汚れを包み込む多糖類パックをこまめに使用すると、肌のトーンが明るくなります。

オイルに頼らず、代謝のいい若いうちにノンオイルのスキンケアに慣れておくこともたいせつです。

ただし、肌のしくみやその機能は年齢によって変わるものではありません。いくつであっても、ノンオイルのスキンケアに切り替えれば、少しずつでも肌は明るさを取り戻していきます。ぜひ根気よく、取り組んでください。

日に何度 洗っても大丈夫?
暑い季節になると、汗が気になって、
朝晩の2回、シャワーや入浴で身体を洗います。
2回とも石けんをつけて洗っても、
肌は大丈夫なのでしょうか。
肌のpHと同じ 微酸性の洗浄料でやさしく洗いましょう。
傷ついた肌はアルカリ性

健康な肌のpHバランスは、弱酸性よりもやや中性に近い微酸性です。

一般的な石けんはアルカリ性なので、肌にとって刺激となります。また傷ついた肌のpHを測定するとアルカリ性に傾いています。

そこへアルカリ性の石けんでスキンケアを行うと、刺激となってさらに乾燥が進み、ターンオーバーが妨げられて、すこやかな肌に生まれ変わる機会が失われてしまいます。

そうして乾燥や紫外線などの外的刺激から身体を守るスキンバリアが働かなくなり、様々な肌トラブルが起きる原因になることがあります。

その他のスキンケアも微酸性の化粧品で

肌と同じ微酸性でアミノ酸系界面活性剤100%の洗浄料は、肌に必要な潤いを奪うことなく、古くなった皮脂や汗だけを落とすことができます。ただし、オイル成分が含まれていると、防腐剤などの品質保持成分もいっしょに肌に残留し、ターンオーバーを妨げる原因となってしまいますので、ノンオイルの洗浄料をおすすめします。

まずは洗浄料を泡立てネットなどで、十分に泡立ててから、乾いた肌に直接泡をつけて約1分ほど時間をおきます。その後、肌を擦らずに汚れを浮かせてから洗い、十分に流してください。この方法なら、1日に何度洗っても肌を傷つけることはありません。

それから、洗浄後に使用する化粧品なども、すべて微酸性の化粧品に見直して、肌本来の環境をできるだけ壊さないことがたいせつです。洗浄から保湿・保護まで、一貫して肌にやさしい化粧品を選ぶことが、すこやかな肌への近道です。

日焼け止めは、 常に使った方がいい?
季節に関係なく、
日焼け止めは毎日欠かさないようにしているのですが、
却ってシミが増えてしまいました…。
日焼け止めは、逆効果でしょうか?
メラニンをきちんと排泄できる健康な肌をめざしましょう。
日焼け止めの成分に要注意

一般的な日焼け止め化粧品には防腐剤や保存料といった様々な品質保持成分が配合されています。また、紫外線吸収剤や散乱剤、その他の栄養成分、オイル等を化粧品に配合する際には、石油系等の界面活性剤が使われます。
もともと皮膚には存在しない様々な成分を長時間付けたままにしていることになりますから、日焼け止めが原因のトラブルが起きてきても、不思議はないと思います。

ノンオイルで低刺激の洗浄料を選ぶ

メラニン色素は、通常私たちの皮膚の色となり、紫外線などの刺激から身体を守っています。
たとえば日焼け止めに含まれる成分が、皮膚に強い刺激を与え続けると、角質層が傷ついて、皮膚のターンオーバーによって自然と排泄されるはずのメラニン色素が、肌に滞ってしまうことがあります。また日焼け止めに含まれる成分が強い刺激となった場合、それを防ごうとメラノサイトはメラニン色素を過剰に分泌させます。こうしたことがシミの原因となる場合があります。
シミを増やさないために、まずは角質層を整えて、メラニンをきちんと排泄できる健康な皮膚の機能を取り戻すことが肝心です。それには傷ついた角質層を抱え込み、修復を促す、多糖類パックが有効です。日焼けをする前と後にも行うのがおすすめです。
すこやかな皮膚の機能そのものが、いちばんの日焼け止めだと思います。日焼け止め化粧品は、長時間強い陽ざしを浴びるときに付け、室内に戻ったらすぐに洗い流すという使い方がよいでしょう。

なぜCACにはクレンジングがないの?
CACは洗浄料でメイクを落とすと聞きました。
ほんとうにしっかりメイクまで、
洗浄料だけで落としきることが
できるのでしょうか。
すこやかな肌を保つためには、肌に成分を残さず洗いきること。
きれいに洗えていない

メイクは皮膚の上に、油汚れとして付着しています。
一般的なクレンジング化粧品には、オイルタイプ、ジェルタイプなどいろんな種類がありますが、いずれもオイル成分と石油系界面活性剤などの洗浄成分が含まれています。そのため、油汚れともなじみ、水で流すこともできるのです。

ただしオイルが含まれていると簡単に水では流しきれず、オイルといっしょに洗浄成分や防腐剤などの品質保持成分、メイク汚れなどが残ってしまうのも事実です。

また、メイクをクレンジングになじませる際に起きる摩擦、あるいは洗浄成分の刺激や浸透力が、角質層を傷つけることがあります。

ノンオイルで低刺激の洗浄料を選ぶ

肌に何も残さず洗いきるためには、新たな汚れとなるオイルを使うのではなく、古くなった皮脂やメイクなどと結びついて汚れだけを落とすノンオイルの100%アミノ酸系洗浄料がおすすめです。肌と同じ微酸性(弱酸性のうち中性に近い)であれば、より低刺激です。

まずはしっかり立てた泡を乾いた肌にのせて1分ほど時間をおいて汚れを浮かせてからこすらず泡を転がすように洗い、流します。

CACのメイク商品は、洗浄料で2度洗いすれば落とせます。2度目もタオルなどで水気を取り除き、乾いた肌に泡をのせて洗ってください。しっかりメイクの場合は鏡で確認し、繰り返し洗いましょう。何度洗っても角質層を傷つけることはありません。

メイクをした日は角質層の修復を助ける多糖類パックでケアをし、肌をすこやかに保ってください。

冬にできたニキビが、なかなか治りません…。
髪の生え際から顎にかけて、
とくに冬になると小さなニキビができて、
こまめに洗顔してもなかなか治りません。
改善方法があれば教えてください。
ノンオイルの洗浄料で洗い、 皮膚の排泄機能を改善。
洗うものにも、原因が。

夏に比べると、冬にニキビが増えるという患者さんは多くいらっしゃいます。空気が乾燥する時期、皮膚のバリア機能が低下していると、汗や皮脂の排泄が滞って、毛穴に汚れが詰まりやすくなるのも原因のひとつです。
皮膚は排泄機能によって皮脂・汗・垢を分泌し、表面の常在菌と混ざり合って、肌を乾燥や紫外線などの外的刺激から守る皮脂膜を形成します。この皮脂膜と角質層が整っていることで、皮膚は正常なバリア機能を発揮します。

ところがシャンプーやトリートメントなどオイルが含まれるものを使っていると、皮膚の排泄機能が低下して、髪の生え際や顎の辺りにトラブルを抱えてしまうということがあります。

オイルを含む化粧品には、水と合わせるために石油系合成界面活性剤が使われます。これによって角質層が傷ついてしまう場合もありますので、注意が必要です。

皮膚に成分を残さず、きれいに洗いきること。

解決方法としては、洗浄料を見直すことです。ノンオイルの洗浄料をよく泡立て、全身を泡で洗うという習慣を身につけましょう。

石けんは刺激の強いアルカリ性です。また弱酸性の洗浄料は肌にやさしいと謳われていますが、肌は微酸性です。肌と同じ微酸性の洗浄料はより低刺激です。洗浄成分はアミノ酸100%のものがいいでしょう。必要な皮脂や皮膚の水分は残し汚れや古くなった皮脂だけを落としてくれます。皮膚に必要なもの以外は残さず洗いきるということを心がけて、ぜひ根気よく続けてみてください。

お風呂あがり、身体の あちこちにかゆみがでます。
秋から春にかけて、
お風呂あがり、すぐにオイルや乳液などをつけないと、
全身にかゆみが出るようになりました。
なにが原因なのでしょうか。
皮膚にとって過酷な生活習慣を 見直してみましょう。
かゆみの原因は入浴方法。

かゆみにつながるような病気も見つからず、皮膚に目立った異常が見あたらない場合は、入浴によって皮膚が乾燥したり、ひどい場合は炎症を起こしたりして、かゆみにつながっていることが考えられます。

こうしたお悩みの方に入浴方法を伺うと、ボディタオルやブラシを使って石けんで身体をこする、垢擦りをする、熱いお風呂が好きという方が多くいらっしゃいます。

皮膚には外的刺激や乾燥から身体を守るバリア機能が備わっています。ところがボディタオルなどの強い摩擦が加わることによって、次第にスキンバリアは壊れてしまいます。

そこへ石けんのオイルが皮膚に残留して皮脂膜の形成を妨げたり、熱いお風呂で皮脂が流れてしまうなど、皮膚にとってこうした入浴は過酷と言えます。

また入浴後のオイルや乳液には保存料やそれに代わる品質保持成分が含まれているためスキンバリアを壊す場合があります。

根本的な改善には、ノンオイルのケアを。

身体を洗うときには、肌に不要な成分を残さない100%アミノ酸系の洗浄料を十分泡立てて、泡で皮膚を包み込むようにして洗ってください。垢は無理に落とさなくても、自然と剥がれ落ちます。

入浴後、乾燥が気になる場合は、肌細胞の栄養源に限りなく近い糖類・多糖類・アミノ酸を配合したノンオイルのローションで、肌を保護します。かゆみが出たらローションを重ねづけしたり、根本的な改善には多糖類パックの使用もおすすめです。

私たちが持つ自然の治癒力で、健康な肌を取り戻してください。

皮脂が多すぎたり、 かさついたりします。
肌の部分によって、
皮脂が多くテカテカしたり、
逆に皮脂が足りないと感じる部分もあります。
それぞれお手入れを
変える必要があるのでしょうか。
スキンバリアが整うと、 皮脂のバランスも整います。
専用のケアが悪循環に。

とくに、おでこから鼻にかけてのTゾーンと呼ばれる部分について、皮脂の多さが気になるというご相談が多くあります。子どもの頃には感じなかったことだと思います。

毎日メイクをするようになると、Tゾーンは他の部分より比較的皮脂の分泌が多いので、その部分だけお化粧崩れが気になってしまうというのが、そもそもの悩みの発端ではないかと思います。

そこで脂取り紙、毛穴の汚れを吸着するパック、収れん化粧水などといった様々なTゾーン専用のスキンケア化粧品を使い続けた結果、毛穴が広がってしまった、ますます部分的に皮脂が気になるようになった、という方もいらっしゃいます。

こうした過剰なスキンケアによって角質層が傷ついてしまうと、皮膚は刺激から守ろうとさらに皮脂を分泌します。一方、もともと皮脂が少なかった部分は、皮脂が多い部分に使っている化粧品が影響して、肌あれを起こすことがあります。

肌が正常に働くよう、傷ついた角質層をケア。

皮脂量を正常に戻すためには、まずは傷ついた角質層をケアし、スキンバリアを整えることが大切です。角質層が整って、きちんと皮脂膜を形成できるようになれば、皮脂の分泌量も整ってきます。角質層のケアには、肌に不要な成分を排除した1回使いきりで安心な多糖類パックの使用がおすすめです。

傷ついた角質層を抱え込み、スキンバリアの代わりとなって肌を守り、修復を助けます。また、糖の包接作用が毛穴の汚れを自然に取り除きます。

皮脂の多い部分、少ない部分にもお使いいただき、すこやかな肌をめざしてください。

日焼け止め化粧品は、 年中使った方がいい?
夏はもちろん、他の季節でも、日焼け止めを使った方がいいとよく聞きます。
日焼け止めを使うと、肌があれるような気がするのですが…。
バリア機能を取り戻し、日焼け止めが必要ない肌へ。
低刺激の日焼け止めでも、肌に負担となります。

できるだけ肌に負担の少ない日焼け止めをつくろうと、CACでは紫外線散乱剤を使用し、オイルや界面活性剤、防腐剤などの品質保持成分を排除した1回使いきりの日焼け止め化粧品を開発しました。自社の製品を多く売るためには、年中どんどん使ってください、と言う会社もあると思いますが、紫外線散乱剤はもともと肌にない成分ですから、やはり負担となる場合もありますので、年中使用することはおすすめしていません。

日差しの強い時期に、屋外で長時間仕事やスポーツをする場合、肌がやけどのような状態になるのを防ぐために、手軽に使えるのが日焼け止めと考えてください。

日常生活で浴びる紫外線の刺激から、身体を守るようにできているのが、わたしたちの皮膚に備わったバリア機能です。この肌の機能がしっかり働いてくれることが、何よりの紫外線対策になります。

紫外線から身体を守る。肌に備わった機能です。

皮膚には必要のなくなったメラニン色素を垢とともに排泄するケラチニゼーションという働きがあります。これによって、日焼けした肌は徐々に白さを取り戻し、シミのない美しい肌が保たれます。

肌の働きを妨げるオイル、防腐剤などの品質保持成分、石油系界面活性剤などが入った化粧品の使用を避け、すこやかな肌をめざすことが先決です。

日焼け止めを使った日には、微酸性で1回使いきりのアミノ酸系洗浄料で丁寧に洗っていただいた後、多糖類パックで角質層のケアをおすすめします。

オイルをつけないと、肌がカサカサに…
春先、頬や眉間、口の周りなどが、乾燥します。
オイルをつけるとよくなりますが、つけないとカサカサになります。
このままでいいのでしょうか。
皮脂膜を形成できるすこやかな肌へ。
肌のバリア機能を、妨げているかもしれません。

皮膚にはもともと乾燥から身体を守るための、バリア機能が備わっています。バリア機能がきちんと働く皮膚では、排泄された汗、垢、皮脂が表面の常在菌と混ざり合って、皮脂膜が形成されます。
皮膚のこうした排泄機能は、ケラチニゼーションによって周期的に再生される整った角質層によって正常に働きます。

ご相談の方のようにスキンケアオイルを使い続けていると、皮脂とは異なるオイルの影響で排泄機能が滞ったり、オイルに含まれている防腐剤や酸化防止剤などの成分によって角質層が傷つく、ケラチニゼーションが正常に働かなくなる、といったトラブルが起きる場合があります。

このような状態になると、皮脂膜を形成できなくなり、肌は乾燥します。そうしてまたオイルをつける、という悪循環に陥ってしまうことがあるのです。

ノンオイルのケアに切り替えること。

この状態を改善するためには、一度スキンケアオイルをがまんしていただき、肌細胞の栄養源に限りなく近い糖類・多糖類・アミノ酸を配合したノンオイルのローションで乾燥から皮膚を守る、というケアに切り替えることが必要です。

また多糖類パックは、いわばかさぶたの代わりとなって傷ついた角質層を抱え込み、修復を助け、守ります。皮膚理論に従って考えると、この2つのケアが改善へのいちばんの近道です。オイルに頼らずに、真のすこやかな肌を取り戻してください。

いい手あれ対策はありますか。
仕事柄、1日に何度も手を洗います。
ハンドクリームをつけても、すぐに洗ってしまうので、
指先はささくれに。
しかも手の甲に小さなシミが…。
何かおすすめの対策を教えてください。
洗浄料とハンドケアを、見直しましょう。
ハンドクリームも、ダメージの原因のひとつ。

ハンドクリームは角質層に油分がなじんで潤うように感じるだけで、自分の手肌が潤うことはありません。使い続けると手放せなくなるだけでなく、防腐剤や保存料、それに代わるようなものが含まれていると、皮膚にダメージを与えることもあります。

ハンドクリームをなじませた手の甲に紫外線や、刺激の強い洗浄料、乾燥などの外的要因が加わると、肌あれやシミの原因になる場合もあります。シミはオイルが含まれた化粧品を使用することで、皮膚がメラニンを含む古くなった角質層をきちんと排泄できなくなることでも起きてきます。

手肌に何も残さず、汚れだけを落とすこと。

まずはお使いの洗浄料を微酸性でノンオイルの刺激が少ないタイプに変えましょう。洗った後、香りが残るようなものは肌に残留してダメージの原因になります。汚れだけをきちんと落とし、すっきりと肌に何も残さず洗い上げることが大切です。

その後、防腐剤など肌に不要な成分を一切排除した1回使い切りのノンオイルジェルで手肌の表面を保護してください。

傷ついた角質層の修復を助ける多糖類パックを使用すると、スムーズな改善が期待できます。刺激の強い洗剤を使用する際にはゴム手袋を使用するのもいいでしょう。排泄機能が整い、バリア機能が回復すると、指先のカサカサもなくなり手肌の根本的な改善につながります。ぜひ続けてみてください。

脂っぽい部分が肌あれします…。
おでこから鼻にかけて、
いわゆるTゾーンと呼ばれる部分が脂っぽく、悩んでいます。
しかも肌あれを起こすことも…。
長年、皮脂対策はしっかりやっています。
一向に改善しないのは、なぜでしょうか。
肌機能を妨げない守るスキンケアで、傷ついた角質層を修復しましょう。
角質層が傷つくと皮脂が過剰になることも。

皮脂の吸収力が高い脂取り紙、剥がすタイプのパック、スクラブ入りの洗浄料やピーリング剤、皮脂の分泌を抑える、毛穴を引き締めると謳った化粧水やクリームなど、皮脂を気にする人向けの化粧品は多々売られています。けれどもこうしたスキンケアは肌に負担をかけ、角質層を傷つけてしまいます。

また、強い力を加えるようなクレンジングや洗浄の仕方で角質層にダメージを与えることもあります。

角質層が傷つくと、肌のバリア機能が低下して、肌あれを起こしやすくなります。また、水分を逃がすまいと皮脂を過剰に分泌することもあります。

バリア機能の回復をめざす。

日中、皮脂が気になったら軽くティッシュで押さえる程度にします。

バリア機能の回復をめざすには、かさぶたの代わりとなって傷ついた角質層の修復を促す、多糖類パックの使用をおすすめします。糖の包接作用が、余分な皮脂や毛穴の汚れを落とし、角栓の除去に役立つこともわかっています。

多糖類パックを落としたら、肌細胞の栄養源に極めて近い保湿成分、糖類・多糖類・アミノ酸を配合したローションで、皮膚の表面を保護し、乾燥や外的刺激から肌を守ります。

角質層が整いバリア機能が回復すれば、皮脂のバランスも整ってきます。少し時間がかかるかもしれませんが、辛抱強く、続けてみてください。

最近、抜け毛が気になって…
長年、ダメージ用のシャンプーと
トリートメントを使用してきましたが、
髪のパサつきは改善されず、
近頃では抜け毛も気になってきました。
髪にも頭皮にもいいヘアケア方法を教えてください。
トラブルの原因を、きれいに洗い流しましょう。
日頃のヘアケア製品を、見直してみる。

とくにオイルが配合されたシャンプーやトリートメントは、髪のダメージに悩む女性に圧倒的な販売力を持っています。しかし、髪をしっとりさせているのは洗浄料に含まれているオイル成分であり、髪は自ら潤いをキープする力をどんどん失っていきます。

こうしたヘアケア製品は、髪だけでなく頭皮にも、オイル成分といっしょに洗浄成分、防腐剤やそれに代わるような品質保持剤などが残留します。すると頭皮の角質層が傷つきバリア機能が低下して、抜け毛やフケ、かゆみといったトラブルに繋がる場合があります。

頭皮の汚れを、きめ細かな泡で包んで落とす。

頭皮や髪が本来のバリア機能を取り戻すためには、髪にも頭皮にも余分な成分を残さないノンオイル、100%アミノ酸系の洗浄料で、ダメージや抜け毛の原因をきれいに取り除く必要があります。洗浄料は最初にしっかりと泡立てて、髪はぬらさず頭皮にもたっぷりと行き渡るように泡をのせ、約1分ほど時間をおき、汚れを充分に浮かせてからよく洗い流します。さらに軽くタオルドライして2度洗いするといいでしょう。

シャンプーの後は、バリア機能の回復を積極的に後押しするノンオイルパックの使用もおすすめです。
最初は髪のきしみが気になるという場合もありますが、髪や頭皮が健康を取り戻せば改善されます。ぜひ、根気よく続けてみてください。

オリーブ油なのに、水で流せるの?
メイクオフには、
オリーブオイル100%のクレンジングを使っています。
でもオイルならば、なぜ、
水で流すことができるのでしょうか。
肌に負担の少ないクレンジング方法って?
汚れを落とせるのは、泡の力。
オイルが水にとけることは、ありません。

メイクなどの汚れと混ざり合ったオイルを簡単に水で流せるようにするためには、石油系合成界面活性剤など洗剤のような成分を配合しなければなりません。こうしたクレンジングオイルに含まれる石油系合成界面活性剤を毎日肌に付けていると、角質層が傷ついて、皮膚のバリア機能を妨げることがあります。

また、オイル成分が肌に残留することが多く、毛穴に汚れが詰まって吹き出物の原因になったり、オイルといっしょに防腐剤や酸化防止剤などの品質保持成分も残留して、皮膚のトラブルを引き起こす場合もあります。

オイルを使ったスキンケアの習慣がある人は、比較的肌が硬くなっている傾向があります。毛穴をオイルでふさぐと、皮膚が汗や皮脂、メラニンを含む垢などを排泄しようとする働きを妨げることになります。こうしたスキンケアは、一度見直す必要があるでしょう。

まずは肌に負担の少ない洗浄料を選ぶ

メイクなどの汚れは、油です。油をきれいに落とすためには、水・油の両方と結びつく洗浄料が必要です。おすすめなのは、皮膚と同じ微酸性の、100%アミノ酸系洗浄料です。これをきめ細かく泡立てて、擦らずに、やさしく洗ってください。

泡の力で汚れを包んで落とすのがポイントです。最初の1回目は乾いた状態の肌に泡をのせると、洗浄料が汚れとなじんでよく落とせます。毎日のメイクオフを見直して、肌を健やかに保ってください。

屋外でのスポーツは、シミが気になる…
以前は乳液タイプの日焼け止めを使っていましたが、肌が荒れるので、
使うのをやめたところ、
気になるシミがひとつ増えてしまいました。
夏場は、屋外でのスポーツを控えた方がいいのでしょうか?
1回使い切りの日焼け止めを。
まずは肌のバリア機能を整えること。

陽射しを浴びると肌が黒くなるのは、紫外線などの外的刺激から肌細胞を守るために、メラニンが生成されるからです。メラニンを含む肌細胞は、やがて肌表面の角質層となり、垢となって剥がれ落ちます。

ところが肌のバリア機能がきちんと機能しないと、こうした肌の再生リズムが崩れ、メラニンをきちんと排泄できなかったり、局部的にメラニン色素が生成され続け、シミになることがあります。

ご相談の方の場合は、多糖類パックのご使用がおすすめです。パックの成分が傷ついた角質層の代役となって、肌のバリア機能の修復をサポートします。入浴時に使用し、軽く残すようにして流し、できるだけ長時間、肌に付けておきます。肌の機能が回復すると、再生リズムも整い、メラニンをきちんと排泄できる、健康な肌を取り戻すことができます。

日焼け止めそのものが、肌に負担をかけないこと。

やはり夏の紫外線は、肌にダメージを与えます。スポーツなど長時間陽射しを浴びる際には、日焼け止めを使うのもひとつの対策です。

その際、オイル、紫外線吸収剤、界面活性剤、防腐剤やそれに代わる品質保持成分などを含まない、1回使い切りの日焼け止めを選びましょう。

紫外線をたっぷり浴びてしまったら、多糖類パックでケアします。

この習慣を守りながら、夏もぜひ、お好きなスポーツを楽しんでください。

CACにしてから、肌がつっぱるように。
最近、CACを使い始めてから、
肌がつっぱるようになりました。
ローションを重ねづけしてもだめなので、
最後には手持ちのクリームを使ってしまいます。
このままで、いいのでしょうか。
皮膚の排泄機能を回復させましょう。
皮膚が皮脂膜を形成できない状態。

健康な肌がしっとりとしているのは、うっすらと汗、皮脂を排泄しているからです。これが表面の常在菌と混ざり合って皮脂膜が形成され、皮膚を乾燥や紫外線などの外的刺激から守っているのです。

クリームなどに含まれる油分は、長時間付けたままにすると酸化し、肌によくない影響が出ることもあります。また長年オイルを塗り続けていると、皮脂を分泌する能力が低下する可能性もあります。

クリームなどの化粧品は、オイルに水分を加えて肌になじみやすくしたり、他の栄養成分を配合するためにも、界面活性剤が使われます。防腐剤や酸化防止剤なども含まれていて、これらが角質層を傷つけ、皮膚の排泄機能を低下させてしまうこともあります。

ノンオイルのケアが根本的な解決のカギ。

肌がつっぱるのは、肌が皮脂膜を形成できなくなっている証拠です。まずオイルなど肌に必要のない成分が含まれている化粧品の使用は避け、肌細胞の栄養源に限りなく近い糖類・多糖類・アミノ酸を配合したパックで傷ついた角質層の修復を助け、排泄機能の回復を待ちます。この間、肌がつっぱるなどの異常を感じるかもしれませんが、多糖類ローションでしっかりと肌表面を保護していれば、乾燥は防げます。

傷ついた角質層が整い、皮脂膜が形成されるようになると、肌のつっぱり感は解消されます。根気よく続けてみてください。

唇のあれが、治りません。
唇の乾燥が気になって、頻繁にリップクリームを塗っていますが、一向に改善されません。
手あれもひどく、ハンドクリームも手放せなくなっています。
このままで、問題ないでしょうか。
唇や手肌を、乾燥から守るケアを。
リップクリームの配合成分に要注意

唇のあれは、空気の乾燥や栄養バランスの乱れのほか、唇を舐める癖などによっても起きてきます。また、使用している歯磨き粉や口紅、リップクリームなどが、かぶれの原因となっている場合も少なくありません。

唇に何度も直接塗布するリップクリームには、長期間使っても変質しないよう、防腐剤、保存料などの品質保持成分が含まれているものもあります。また栄養分や香りなどをオイルに配合するために界面活性剤を使用していることがあります。

こうした成分が含まれたリップクリームを使い続けていると、知らずに唇のあれやかぶれが悪化してしまう可能性があります。

1回使い切りローションやジェルで、こまめにケア。

クリームに含まれるオイルも、しっとりとなじませるために配合される界面活性剤も、唇や手肌が自ら潤い、潤いをキープする本来の機能を妨げる原因になります。

まずはリップクリームやハンドクリームの使用を控え、防腐剤、保存料、界面活性剤、オイルなどを含まない1回使い切りのローションやジェルで表面を保護してください。何度塗っても唇や手肌の機能を妨げることなく、乾燥や外的刺激から守ってくれます。とくに唇は皮脂腺や汗腺がなく乾燥しやすいため、こまめに塗り直しや重ね付けをしてください。唇や手肌の角質層が整って、自然に潤うようになるまで、ぜひ”守るケア”を行ってください。

朝、外に出ると、肌がピリピリします。
脂性肌なので、長年、こまめな洗顔と、
清涼感のある化粧水や乳液でケアしてきました。
30代になり、最近、外の冷たい空気にふれると、
肌がピリピリすることに気付きました。
スキンケアの方法を変えた方がいいでしょうか。
肌のバリア機能を修復しましょう。
角質層の乱れが原因。

じつは部分的には皮脂が多く出ていても、全体で見ると肌あれを起こしているという方は、たくさんいらっしゃいます。脂性肌だと思い込んで、刺激の強い洗浄を行っていたり、脂性肌用と謳われた化粧品で肌に不要なものを付けるなど、皮膚にとって負担となるケアを続けていると、全体的には乾燥し、皮脂の多い部分は、乾燥を防ぐためにさらに多くの皮脂を分泌し続けるということが起きてきます。

こうした皮膚トラブルの原因は、皮膚のバリア機能のひとつである角質層の働きが弱まっていることにあります。

こまめな多糖類パックで、集中ケアを。

皮膚のバリア機能を担っているのは、角質層です。角質層が排泄した皮脂や汗は、常在菌と混ざり合って皮脂膜を形成します。健康な角質層と皮脂膜はバリアとなって、外的刺激などから私たちの身体を守っています。

改善には、肌に不要なものを含まない1回使い切りの多糖類パックを使用します。塗布したら30分以上時間をおいてください。角質層の代役となり、傷ついた部分の修復を助けます。その後、少し残す程度に軽く水で流し、ローションで、肌の表面を保護してください。

角質層が整ってくると、肌は自分で潤い、その潤いをキープできるようになります。ぜひ根気よく続けてみてください。

洗顔後、肌がつっぱります。何かつけておけば大丈夫?
毎日、洗顔後や入浴後は、あわてて化粧水と乳液をつけます。
つっぱるのは顔だけです。
とりあえず、何かつけておけば、大丈夫なのでしょうか。
スキンバリアを
快復させましょう。
健康な皮膚のメカニズム。

皮膚にはもともとバリア機能が備わっていて、私たちの身体を乾燥や紫外線などの外的刺激から守っています。水分を蓄え、きちんと皮脂を排泄できる角質層と、それによって形成される皮脂膜が、皮膚の乾燥をしっかりと防いでいるのです。これがスキンバリアという肌本来が持つ機能です。

ご相談の方は、つっぱるのは顔だけ、ということですから、顔だけ特別に使ってきた化粧品に原因があると考えることができます。油分や界面活性剤、防腐剤、保存料などが入った化粧品を長く使い続けることによって、このスキンバリアがきちんと働かないというケースは、患者さんの中にも多く見られます。肌がつっぱるからと、こうした化粧品をつけても一時的によくなったように感じるだけで、実際には皮膚の機能を妨げたり、肌トラブルの原因にもなり得ますので、注意してください。


自分で潤い、そして潤いをキープできる皮膚に。

肌にもともとないものをつけて、長く残留させておくと、スキンバリアの妨げになります。肌に浸透するもの、洗っても簡単に落ちないもの、洗いあがりに油分が残った感じのするものなどは使用を控えましょう。

皮膚のバリア機能を取り戻すためには、油分に代わる保湿成分として肌の栄養源に限りなく近い糖類・多糖類・アミノ酸を配合したパックや化粧水を使ったケアを行ってください。まずは多糖類を配合したパックで角質層を修復し、ローションで保湿・保護します。

肌に不要なものを排除することで、健やかな皮膚をつくることが可能になります。自分で潤いをキープできる健康な肌をめざしてください。

日焼け止めで、肌あれに。いい紫外線対策はない?
肌にやさしいという日焼け止めクリームを使っても、
やっぱり肌あれが起こります。
何か他に、いい紫外線対策はないものでしょうか。
いちばんの紫外線対策は、
皮膚の機能を取り戻すこと。
日焼け止めクリームに含まれているもの。

最近は、日焼け止め用の化粧品に紫外線散乱剤が使用されるようになってきました。

以前、主流だった紫外線吸収剤よりも肌への負担が比較的少ないので「肌にやさしい」と謳っているものが多いようです。

けれども、この紫外線散乱剤を配合するために、多くは界面活性剤が使用されます。

また基剤となるクリームや乳液には、オイル、防腐剤やそれに代わるものも含まれていることがあります。

皮膚にはもともと存在しないものを長時間付けていると、肌が自らを乾燥や外的刺激から守ろうとするバリア機能を妨げてしまう可能性があります。バリア機能が正常に働かないと、メラニンが過剰に分泌されたり、皮膚のターンオーバーが正常に行われずメラニンを含む表皮角化細胞がはがれおちていかないということも起きてきます。


紫外線を浴びる前に、角質層のケアを。

正常な皮膚は、日常的に紫外線を浴びてもバリア機能が皮膚の潤いを保持して肌を守り、ターンオーバーによりメラニンを含む表皮角化細胞が垢としてはがれおちていきます。ですからいちばんの紫外線対策は、皮膚が健康を取り戻すためのスキンケアなのです。

まずは、肌の栄養源に限りなく近い糖類・多糖類・アミノ酸を配合したパックで、バリア機能の根幹である角質層の修復を行ってください。

長時間紫外線を浴びるようなときには、肌に不要なものをできるだけ排除した日焼け止めを使用するといいでしょう。使用後は、パックでの角質層ケアを忘れずに。

毛穴の汚れや黒ずみをやさしく取り除く方法は?
ピールオフタイプのパックで、毛穴の汚れを取っていますが、
刺激が強くて皮がむけることも。
頑固な毛穴の汚れを、やさしく取り除く方法を教えてください。
きめ細かい泡で、
汚れを包み込んで
落とす。
無理に取ろうとすると肌を痛めることに。

乾燥やストレス、紫外線等によって皮膚のターンオーバーが乱れると、毛穴のトラブルを引き起こすことがあります。毛穴付近で古くなった角質がはがれず固く厚くなり、そこへ皮脂や老廃物、過酸化脂質や古い角質等が詰まってできるのが角栓です。

無理に角栓を押し出すと、毛穴が開いたままになり、皮脂や古い角質、メイクなどの汚れが溜まりやすくなることがあります。

また、こすり落とせば当然、肌に負担をかけることになります。垢すりやピーリング等、肌をこするスキンケアは、毛穴の汚れだけではなく皮膚のバリア機能として働いている角質層の表面を削り取ってしまうこともあります。


角栓のできにくい肌をめざすには。

毛穴の詰まりの原因のひとつは皮脂が過剰なことです。ノンオイルの洗浄料を使用し、きめ細かい泡でダブル洗顔をしてください。

毛穴の気になるところは、泡をのせ1分ほど時間をおいてから洗い流します。

オイルやクリームなど油分の多い化粧品の使用が角栓の原因となることもありますので、注意してください。

皮膚がやわらかくなると、毛穴の汚れが落ちやすくなります。

角栓や毛穴の黒ずみのケアにも、皮膚のターンオーバーを整える多糖類パックを使ったケアがおすすめです。角質層をやわらかくし、肌の機能を回復させ、角栓の詰まりにくい皮膚に導いてくれます。また、パックに含まれている多糖類の包接作用が皮脂や汚れの排泄を手助けしてくれます。

日頃からぜひ、続けてみてください。

CACを使い始めたら吹き出物が。なぜでしょうか?
最近、すべての化粧品をCACに変えました。
洗顔後は肌がつっぱるので、何度もローションを重ねづけしますが
物足りなく、がまんして使ううちに、あちこち吹き出物が。
私の肌はCACが合わないのでしょうか。
肌の機能が
目覚めた証拠。
皮脂腺が活発に働き出したのが原因。

例えば油分が含まれている化粧品を使っていた場合、肌が正常に皮脂を分泌することができなくなっている可能性があります。

顔には多くの皮脂腺があり、皮脂の分泌量がもともと多くなっています。

ノンオイルのCACに変えたことで、これまで正常に皮脂分泌が行われていなかった皮脂腺が急に活発に働き出し、顔まわり、とくにあごのまわりに吹き出物が出やすくなるというケースもあります。

ご相談の方は、洗顔後、肌がつっぱるとのことですから、オイルの入った化粧品に肌が慣れてしまっているのかもしれません。


肌の健やかな機能を取り戻すために。

皮膚は、汗、皮脂、垢を排泄します。

角質層が整った健康な肌は、これらが常在菌と混ぜ合わされて皮脂膜を形成します。

この皮脂膜と角質層が皮膚のバリア機能を担っていて、私たちの身体を乾燥や外的刺激から守っています。

このように皮膚は自分で天然のクリームをつくり出し、肌を守る働きを持っているのですが、オイルを与え続けていると、肌が本来持っている正常な機能が眠ってしまうのです。

CACは皮脂膜の形成を妨げないように、スキンケア商品はすべてノンオイルでつくっています。最初は物足りないと感じるかもしれませんが、肌がきちんと皮脂膜を形成できるようになれば、洗顔後のつっぱり感も解消されます。

機能し始めた皮脂腺の働きが安定すれば、自然と吹き出物は治まるでしょう。

ぜひ使い続けてみてください。

メイクも洗浄料で落とせる?
メイクは肌に負担をかけると聞きました。
でも職場ではメイクが必須です。
せめてしっかり落としたいと思い、
オイルやクリームを使っていますが、私の肌にはよくないと感じます。
洗浄料だけで、メイクも落とせますか。
きめ細かな泡で、
メイクは2度洗い。
油分などが入ったクレンジングは、要注意。

メイクには、気分を高めたり、自分に自信が持てるようになるなど、女性の心にいい影響をもたらすというメリットもあります。けれどもやはり、皮膚にとっては負担となるもの。帰宅したらすぐに落とし、メイクをしている時間をできるだけ短くして皮膚を休ませるよう心がけてください。

大切なのはしっかりと落とすことです。オイルやクリームなどのクレンジングは、汚れとなじみがいいので使いやすいように感じますが、含まれる油分や石油系界面活性剤は、皮膚に残留したり、角質層を傷つけることもあります。またクレンジング製品は、肌の上で汚れとなじませる、という使用方法が多いと思います。このとき起きる摩擦も、皮膚には負担になることがあります。


泡で汚れを包んで落とす。

メイクをしっかり落とすには、洗浄料をよく泡立てて、その泡を乾いた肌にたっぷりと乗せて1分ほど時間をおきます。

こうして泡で汚れを浮かせて落とせば、皮膚へのダメージを防げます。

ノンオイルや、油分の控えめなメイク用品を選べば、通常は2度洗いで落とせます。

濃いメイクの場合は汚れが落ち切るまで、泡洗顔を繰り返してください。ノンオイルで、肌の栄養源に限りなく近い糖類・多糖類・アミノ酸を配合した微酸性の洗浄料なら、何度洗っても皮膚の自然な潤いを奪うことはありません。

ぜひ、皮膚にやさしいメイクオフの方法を身につけてください。